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水分活性測定装置 AW-1s
Water Activity Analyzer AW-1s
こんな分野で使われています
●持ち運びに適した小型・軽量
●粉体や液体も測定可能
●静電容量型または電気抵抗型のセンサー付試料容器(別売り)を本体に差し込んで測定開始
●スタビリティーモード(基本測定モード)とクイックモード(短時間測定モード)を選択可能
●1点~3点校正が可能
●99測定分の測定値を本体に保存
●PC専用ソフトウェアで測定モード設定、ロギングデータの取得、校正などが可能
この商品について
●型式:AW-1s
●測定モード:2種類(スタビリティモード、クイックモード)
●表示範囲:水分活性0.000~1.000aw、周囲温度0~80℃、センサー付試料容器内温度0~80℃、相対湿度10~95%rh
●表示分解能:水分活性0.001aw、周囲温度0.1℃、センサー付試料容器内温度0.1℃、相対湿度0.1%rh
●通信機能:USB接続によるPC専用ソフトウェア※1Bluetooth接続による専用アプリ※2
●データ記録:99測定分保存(日時、水分活性、セル内温度、周囲温度、周囲湿度)
●測定時間:スタビリティモード:5分~30分程度※3クイックモード:6分
●電源:単4乾電池4本またはUSB(micro-B)ポートからの電源供給
●電池動作時間:約60時間(単4アルカリ乾電池使用時)
その他・注意項等
●※1:通信ソフトは柴田科学ホームページ下よりダウンロードしてください。※2:Google PlayやApp Storeより専用アプリをダウンロードしてください。AW-1と同じ通信ソフトを使用することはできません。※3:測定時間は試料により異なります。※4:PC接続用です。モバイルバッテリー、スマートフォン用充電器等は付属しておりません。※別売りの2種類のセンサー付試料容器のいずれかと併用してください。
オプション商品・スペアパーツ
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センサー付試料容器 静電容量型 AW用 - ¥33,250
- ¥35,000
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飽和塩 AW用 0.225aw - ¥9,500
- ¥10,000
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飽和塩 AW用 0.328aw - ¥9,500
- ¥10,000
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飽和塩 AW用 0.529aw - ¥9,500
- ¥10,000
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飽和塩 AW用 0.753aw - ¥9,500
- ¥10,000
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飽和塩 AW用 0.843aw - ¥9,500
- ¥10,000
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飽和塩 AW用 0.930aw - ¥9,500
- ¥10,000
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飽和塩 AW用 0.973aw - ¥9,500
- ¥10,000
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センサー付試料容器 電気抵抗型 AW用 - ¥42,750
- ¥45,000
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USBケーブル+乾電池セット Chicco-iino用 - ¥4,100
- ¥4,300
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静電容量型センサー保護フィルター φ18 AW用 10入 - ¥1,500
- ¥1,600
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試料容器 20mL AW用 10入 - ¥3,800
- ¥4,000
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電気抵抗型センサー保護フィルター φ35 AW用 10入 - ¥2,300
- ¥2,400
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よくある質問
Q.水分活性とは?
A.食品等に含まれる自由水の割合を示す尺度。0~1で表され、0は乾燥状態、1は純水。1に近いほど微生物が増殖しやすく、保存性や食感にも影響する。
Q.水分活性の測定原理は?
A.サンプルを密閉容器に入れると水分が蒸発・吸湿を繰り返し平衡に達する。この時の容器内相対湿度が水分活性となる。
Q.「静電容量型」と「電気抵抗型」とは?
A.静電容量式は感湿膜が吸湿すると静電容量が変化し湿度を検知。電気抵抗式は感湿膜の抵抗値変化を検知。いずれもISO 18787:2017準拠。AW-1s、AW-Multiで採用。
Q.食品衛生法には準拠しているか?
A.一部食品(魚肉ねり製品、加工食肉製品)では電気抵抗式の使用が推奨される。その他用途では必ずしも限定されない。サンプル特性に応じ原理を選択する。
Q.静電容量式でアルコールを含むサンプルは測定できるか?
A.アルコール濃度3%程度までは問題なし。それ以上では徐々に影響するが故障はしない。センサー付試料容器を複数用意し、シリカゲルで養生しながら交互に使用すると連続測定可能。
Q.粉末や液体サンプルも測定可能か?
A.測定可能。
Q.スタビリティーモードとクイックモードの違いは?
A.スタビリティーモードは値が安定するまで測定し、安定判定後に終了。クイックモードは5分で強制終了する短時間測定。
Q.水分活性の高いサンプル測定後、次が高めに出るのはなぜ?
A.高水分活性サンプルに長時間曝露すると次回測定に影響する。測定後は速やかに容器を外し、シリカゲルを入れて10分以上放置する。
Q.どの程度の頻度で校正すべきか?
A.センサーは消耗品で劣化する。同一サンプルで値がずれる場合、飽和塩で精度確認を行い、許容範囲(静電容量型±0.02aw、電気抵抗型±0.04aw)を超えたら校正を行う。
Q.試料容器やセンサーのお手入れ方法は?
A.試料容器は食器用洗剤で洗浄可。センサー部分は拭き取りのみ。保護フィルターが汚れたら交換する。