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センサー付試料容器 静電容量型 AW用
Sensor-Equipped Sample Container for AW-1
                                            
                                                        
                                                        
                                                        こんな分野で使われています
●水分活性測定装置 AW-1/-1sのスペアパーツです。
この商品について
●測定範囲:水分活性:0~1.000aw・セル内/周囲温度:0~80℃・周囲湿度:10~95%rh
●測定精度:±0.01aw※1/周囲温度±0.2℃時
●測定時間:スタビリティモード:5~30分程度※2、クイックモード:6分
その他・注意項等
●※1:0.12~0.97aw/スタビリティモード、校正後±0.1aw以内で、同じ測定条件の時。※2:測定時間は試料により異なります。
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よくある質問
Q.水分活性とは?
A.食品等に含まれる自由水の割合を示す尺度。0~1で表され、0は乾燥状態、1は純水。1に近いほど微生物が増殖しやすく、保存性や食感にも影響する。
Q.水分活性の測定原理は?
A.サンプルを密閉容器に入れると水分が蒸発・吸湿を繰り返し平衡に達する。この時の容器内相対湿度が水分活性となる。
Q.「静電容量型」と「電気抵抗型」とは?
A.静電容量式は感湿膜が吸湿すると静電容量が変化し湿度を検知。電気抵抗式は感湿膜の抵抗値変化を検知。いずれもISO 18787:2017準拠。AW-1s、AW-Multiで採用。
Q.食品衛生法には準拠しているか?
A.一部食品(魚肉ねり製品、加工食肉製品)では電気抵抗式の使用が推奨される。その他用途では必ずしも限定されない。サンプル特性に応じ原理を選択する。
Q.静電容量式でアルコールを含むサンプルは測定できるか?
A.アルコール濃度3%程度までは問題なし。それ以上では徐々に影響するが故障はしない。センサー付試料容器を複数用意し、シリカゲルで養生しながら交互に使用すると連続測定可能。
Q.粉末や液体サンプルも測定可能か?
A.測定可能。
Q.スタビリティーモードとクイックモードの違いは?
A.スタビリティーモードは値が安定するまで測定し、安定判定後に終了。クイックモードは5分で強制終了する短時間測定。
Q.水分活性の高いサンプル測定後、次が高めに出るのはなぜ?
A.高水分活性サンプルに長時間曝露すると次回測定に影響する。測定後は速やかに容器を外し、シリカゲルを入れて10分以上放置する。
Q.どの程度の頻度で校正すべきか?
A.センサーは消耗品で劣化する。同一サンプルで値がずれる場合、飽和塩で精度確認を行い、許容範囲(静電容量型±0.02aw、電気抵抗型±0.04aw)を超えたら校正を行う。
Q.試料容器やセンサーのお手入れ方法は?
A.試料容器は食器用洗剤で洗浄可。センサー部分は拭き取りのみ。保護フィルターが汚れたら交換する。