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マスクフィッティングテスター MT-11D

Fit Tester MT-11D

  • キャンセル・返品不可
  • 校正対応
  • 組立検収
  • 柴田科学
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こんな分野で使われています

●凝縮核カウンタ(CNC)方式のマスクフィッティングテスターです。

●筐体がアルミ製なので丈夫です。

●マスクの外側と内側の粉じん粒子数をそれぞれ計数し、その結果からマスク内への粉じんの侵入率(漏れ率(%))もしくはフィットファクタを求めることができます。

●試験ガイドによる測定(マスク非破壊)とチューブジョイントセットを使用した測定(マスク穴開け)が行えます。

●USBケーブルでPCと通信させることができます。

●付属のミラーにより、マスクの装着具合をいつでも確認できます。

●医療現場や産業現場など防じんマスク(N95マスク含む)を使用するすべてのお客様でご利用いただけます。

この商品について

●用途:マスクと顔面との密着性の評価

●測定原理: 凝縮核カウンター(CNC)によるパーティクル濃度

●計数範囲:0.0~9,999,999count/cm3、漏れ率:0.00~100.0%、防護係数・フィットファクタ:1.0~1000000

●測定項目:粒子個数と漏れ率、防護係数、フィットファクタ

●粒子径:99+モード:0.02~1μm 、95モード:0.06μm付近の負に帯電した粒子

●吸引流量:総流量:1 L/min、サンプル流量:0.25 L/min

●機能:漏れ率・防護係数・フィットファクタ演算機能、 RS-232C出力機能、USB通信機能、USBメモリへのロギング機能

●動作環境:15~30℃、30~90%rh(但し、結露がないこと)

●電源:AC100~240V 50/60Hz 1.0A

●寸法:210(W)×275(D)×240(H)

●質量:4.5kg

その他・注意項等

●純度99.5%以上のイソプロピルアルコール(IPA)、または純度99.5%以上のエタノールはお客様にて別途ご用意ください

マスクフィッティングテスター

バリエーション商品

マスクフィッティングテスターは個人用防護具の密着性を評価する機器で、装着時の漏れやフィット感を定量的に確認できます。安全管理や作業前点検、適切なマスク選定のための検査に有用です。

よくある質問

Q.労研式マスクフィッティングテスターの目的は?

A.防じんマスク等の顔面への密着性を本人が確認し、密着不良時に装着を改善するための装置。全面形・半面形・簡易マスクの密着性を測定し、漏れ率(フィット率)で数値化する。

Q.漏れ率の求め方は?

A.マスク外側と内側の粉じん粒子数を計数し比で算出。漏れ率(%)=(Ni/No)×100(Ni:内側粒子数、No:外側粒子数)。

Q.測定時間の変更方法は?

A.MT-05U/05:各モード設定で「測定時間」を変更(トレーニングは「外側測定時間」)。MT-03:MENUで「Meas.T」を変更。測定フローは外側入替→外側測定→内側入替→内側測定。

Q.電源投入後すぐ測定できるか?

A.約10分の暖機運転後に測定する。

Q.装置内部に前回の粉じんが残っていない確認方法は?

A.INSIDE側入口にゼロチェック用高性能フィルタを装着し、OUTSIDE側は開放で測定。count2が0、または漏れ率0.2%以下ならクリーン。

Q.測定前の注意点は?

A.髪の挟み込みを避ける/ひげは剃るなどで隙間を作らない/喫煙者は測定前1時間は喫煙を控える。

Q.チューブ内が結露したときの対処は?

A.測定終了直後に試験ガイドを外し、チューブに外気を通して乾燥。MT-05Uはオートドライヤーやポンプ連続動作を利用。MT-05/03はドライヤーポケットでINSIDE側吸引。ひどい場合は乾燥チューブに交換。

Q.試験ガイドは再利用できるか?

A.アルコール消毒して再利用可。変形や破れに注意して保管する。

Q.粒子発生器・塩タブレットが必要な場面は?

A.環境の粒子数が少ないときやフィットテスト実施時に使用を推奨。

Q.漏れ率が大きい理由(マスク起因)は?

A.装着不良/サイズ・形状不適合/マスクの劣化・変形/サージカル等の非防じん品や不適合マスク。

Q.漏れ率が大きい理由(装置・環境起因)は?

A.MASK/OUTSIDEのチューブ逆接続/試験ガイドの破れ・穴/環境粒子が極端に少ない(推奨粒子数:フィットチェック≥1,000 counts@0.3µm以上、フィットテスト10秒あたり≥3,000 counts@0.3µm以上 または ≥300 counts@0.5µm以上)/チューブの裂け/ゼロチェックで0.2%超なら本体不良の可能性。

Q.本体から異音がする場合の原因は?

A.流量計が0で排気遮断/ゼロチェックフィルタのキャップ未外し/試験ガイド目詰まり/内部配管の折れ・潰れ/(MT-05Uの)測定後連続排気機能による動作音。

Q.定期点検の頻度は?

A.年1回を推奨。

Q.塩タブレットの1回使用量は?

A.1錠あたり約100mg。

Q.MT-05Uで最少粒子数アラートが頻発する場合は?

A.粒子数が少ない環境。粒子発生器の使用や粒子数の多い場所で実施、または一時的に最少粒子数アラートをOFF。

Q.IPAの消費量はどのくらいか?

A.約1.5~2 mL/h(20~25℃環境下の目安)。

Q.MT-11DでIPAが用意できない場合は?

A.凝縮液としてエタノール(99.5%以上)でも同等の判定結果が得られることを確認済み。

Q.MT-11Dの「99+モード」と「95モード」の違いは?

A.測定対象マスクの粒子捕集効率で切替。99+:対象粒子径0.02~1µm、捕集効率99%以上向け。95:0.06µm付近の負帯電粒子、捕集効率99%未満向け。

商品詳細

品番 0001-0038-2657
メーカー品番 080200-1101
JAN 4589988672141
標準価格 ¥1,340,000 (税抜)
販売価格 お見積り商品
入数 1台
在庫数 16台
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